東京近郊の自然さんぽ


まだハイキングやトレッキングなどにそれほど興味がなかった頃に買いました。
サブタイトルに
「スニーカーであるく22コース」
とありまして、文字通り、いつも履いているスニーカーでそのまま出かけちゃおう♪と思うようなコースがメインです。
とはいっても舗装路ばかりというわけではなく…
鳩ノ巣渓谷や都民の森などのように、登山靴とまではいかなくてもウォーキング用の靴のほうが「より歩きやすい」んではないかな〜というコースもあり。
北は栃木・那須から。
南は城ヶ崎海岸まで。
水辺、里山、海、森、都心のオアシスといった具合でそれぞれ4〜5コースを紹介。
公共機関でのアクセス方法や、おおざっぱなコースタイム、途中のおみやげ屋さんやカフェ、レストランなどの施設情報も載っています。
簡単ではあるけれど、さんぽの持ち物やランチ弁当のページもあって、女子向けのキレイめな写真も多い。
眺めてるだけでもけっこう楽しめます。
130ページほどのA5サイズで持ち運びも便利、かな?
この本を読んで、最初に行ってみた所は等々力渓谷でした。
写真とはちょっと違う…かも。笑
とか思いながら、多摩川までの小さな「渓谷」を楽しんで歩きました。
観光というほどおおげさではなく、あくまで「さんぽ」。
電車や車で遠出しなくても、近場にだって良い所はたくさんある!
登山のように朝早くから出かけなくてもいいし…
「今日は天気がいいから、ちょっとのんびり歩きに行ってみようかな〜」
的なことを考えた時に開く一冊、かと思います。
←戻