弓立山〜越生梅林〜桂木観音 (2019.03.02)
梅の花咲く時期になってきましたね〜
今回は埼玉・ときがわ町の弓立山から越生梅林経由で大高取山、桂木観音方面へ縦走。
後になるにしたがって人がどんどん増えてくるというルートです。。。笑
まずは八高線で明覚駅下車。
八高線って意外に乗る機会がなかったので、ちょっとワクワクしてました♪
下車時は一番前の車両からしか出られないってのをネットで見ていたので、慌てずにすみました。
なかなか趣のある駅舎ですな。
しかし無人駅なのです。SUICA・パスモが使えるので便利です。
7時45分、スタート。
弓立山登山口までは車道をのんびり徒歩で1時間ほど。
駅からすぐにヤマザキショップがあったので、そこでおやつを購入♪
さて今日のおやつは何でしょう?笑
歩いていくと、もう見えてきました。
これから登る弓立山です。山頂が火災で禿げてしまったので、わかりやすい。
実はどのガイドブックにも弓立山の情報がなく、たまたまネットで見かけたのですが…
登山口からはほんの1時間ほどで登れてしまう山。
そして、山頂からの展望が良いわりに人が少ないという。
うーん、なんとももったいないではないか!
ということで、愛用の奥武蔵登山詳細図で探したものの、切れて載っていない。
しかたなく、山と高原地図の「奥武蔵・秩父」のみを持って出かけました。
…どうも私にはこの超メジャーな地図が見づらいんですよね。
ほとんどの登山者はこれを片手に登っていると思うんだけど。
地形の色に重なって川の色が見づらいし、山に色マークがついていないのでパッと見探しにくい。
付録?のミニブックはなかなか楽しく読めるんだけどな〜
なので弓立山も一度では見つけられず、毎回のように明覚駅からたどる感じ。
いったん、車道を離れて都幾川沿いへ。
ここには梅の木があるので、のんびり花見をしつつ歩けます。
小川町と越生町というわりと有名な2つの町に挟まれて、ちょっと地味なイメージですが…
ときがわ町はトレッキングコースも紹介するなど、観光に力を入れているのかなという印象を受けました。
ふたたびバス通りへ戻り、ひたすら歩く。
そんで今日のおやつをさっそく取り出します♪
豆大福!!
山頂に行くまでガマンできず、歩き食いをしてしまった。。。笑
いや〜だって美味しそうだったので…
寒いけど、心はポカポカ♪
甘くてすごく美味しかったです♪
途中からバス通りを離れ、同じ方向へ歩く若いお姉さんがいました。
私のほうが先につき、写真を撮っていると追いついてきたようで…
挨拶だけ交わし、私はいったん八幡神社へ向かいます。
舗装路を5分もかからず行ったところに、八幡神社。
素朴な地域のお社という感じ。
目の前は広い芝生と2・3の遊具がある公園になってます。
今日も登山の無事を祈願して、出発。
登山口へ戻る。ひっそりとしてます…
待ち受けるのは〜〜いきなりキモチが萎えそうな木段!!笑
ウォーミングアップのつもりでゆっくり行きましょ♪
8時40分、登山開始。
10分もしないうちに、広い道に出ました。
さらに登っていくと…
岩が露出してたり、木の根が階段みたいになっている所を通ります。
と、いきなりデデーン!と現れたのは男鹿岩。
コースの半分ちょっと来たぐらいかな。
登ってみたいとは思ったものの。。。
下りるほうがちょっと怖いかも、ってことでやめときました。
白々しているけど、眺望はなかなかの様子。
岩の後ろに人が歩ける道ができてます。
また階段。
そしてここまで誰にも会っていない。笑
ケルンがありました。
前方が明るく開けてきて、あ〜多分山頂だな!って思っていたら。
でした。笑
標高426.8メートルからの眺め〜!
9時25分着。
山頂標識が黒く焦げちゃってます。
2013年に火事があったとのこと。
今年の1月ごろ、近くの堂平山でも山火事があったんですよね…心配。
丸山方面。快晴!!
稜線がくっきり見えていい感じ♪
しかしこちら側はネットが張られていて、その隙間からの撮影なのでした。
先に登っていたお姉さんは荷物を下ろし、のんびりと休憩してました。
私はこの先を急ぐので、撮影と軽く水分補給だけして下山。
下山は南側の登山口へ。そば道場や大附みかん山の方向です。
すでにコンクリの舗装路になっている。
車でここまで上がってこられるんですかね〜
(この左側に何かの施設があった気がします)
今日のルートは舗装路も長いので、あまりせかせか歩くと疲れそう。
反対側の登山口から出て、舗装路へ。
…そして私はここで致命的なミスを!!!
こんなところにバス停がある〜!と歩み寄ってみる。
しかし時間も何も書かれていない。。。ええええーー??
なんだあつまんない…と思った私は、この道を東へと下っていってしまいました。
違うんだよ!!!西へ!!西に行かなきゃならなかったんだ!!!
実は…この近くのいこいの里 そば道場でお昼を食べようと思ってたんですよう。
10時オープンなのでちょっと早めのお昼にしようと…
ああああああ。orz
道を間違ったことに気づいた時には、すでに八幡山神社を過ぎて越生梅林方面への分岐に差し掛かってました。
途中、あちこちにそば道場の「のぼり」が立っていて、方角は合っていると信じ込んでしまってたー。
こ…ここまでの下りをまた登り返すのかっ…!?
うーんうーん…
悩んだ挙句、そのまま梅林へ向かうことに。
そばは…また来た時に食べよう。
今日は一応おにぎりも持ってきてるし…さ。しくしく。
ここから梅林まではとにかく舗装路、舗装路、また舗装路!
1時間弱…はあ。
山道は1時間なんてあっという間なのに、なんで舗装路だと気が遠くなりそうになるんだろうか。
天気が良いからまだ気分も明るくいられるけどね。
ほらほら、梅もぽつぽつ見えてきた♪
おお〜♪
白もピンクもキレイ♪♪
越生梅林近くは渋滞もしていて、けっこうな人出でした。
この後の時間も気になるので中には入らなかったんだけど…
そば同様、また訪れてみたいですね〜
梅園神社に立ち寄り、トイレ休憩。
境内にも梅の木があって、満開でした。
この大木が〜どう見ても曲がってるように思えてならないのだけど???
おにぎりも食べ、いざ大高取山へ出発!
住宅地を抜けていきます。
裏山への入口みたいな感じの道。
梅越しに丸山・堂平山方面を見る。
や〜暖かくて最高の登山日和になりました♪
…しかし困ったことに、鼻炎持ちの私は日陰や山林に入るとティッシュが手放せない。
さらに困ったことに、何度も立ち止まって鼻をかんでいるところへ人がどんどん降りてきてすれ違う。
恥ずかしい〜!
しかたないので途中からマスクして登りました。
花粉症でマスクして登る人もいるけどさ…
冬から春にかけての季節は鼻炎がツライ。
桂木観音からの縦走でしょうか、登山者がどっと増えてきました。
下山後に梅林を見ていこうというルートでしょうかね?
ルート的には弓立山よりも標高が50メートルほど低いだけで、あまり違いがないと思うんだけど…
何この人出の多さ。
…と、鼻水のことばかり気にしながら歩いていたらあっという間に山頂へ。
12時18分、大高取山山頂到着。標高376.2メートル。
ガイドブックには眺望はないと書かれていた気がしたんだけど、東側だけ伐採されてました。
いくつかあるベンチはほぼ埋まっていて、賑わってます。
水分補給して、先へ進む。
と、幕岩への分岐。
眺望のない山頂よりもこちらのほうが展望が良い、と書かれています。
400メートルか…そのぐらいならまあなんとか。
と思いながら下っていくと、けっこうな下りではないですか!!
九十九折の下りをどんどん進むうちに、これをまた登るのかとイヤンなキモチに…
幕岩展望台に到着。
ここにも登山者が何人かいて、ベンチは埋まってました。
まあ、確かに景色はよく見えるかな。。。
分岐に戻る途中で、道標のない場所での踏み跡を発見。
なんとなくだけど、上の分岐から桂木観音方面へ延びている道と並行しているっぽいぞ。
色テープもちょこちょこあるし、分岐点まで上がることなく合流できれば助かるな〜
…と思いながら進むと、やっぱり道が繋がってました。ホッ。
いくら低山で人もたくさん来ているとはいえ、ルートから外れるのはあまりやりたくないので。
また人が少なくなってきた道をどんどん進んでいくと…
あっという間に見えてきました、桂木観音です。
13時すぎ到着。
これにて本日の全行程終了〜
山道もここで終わりです。ちょっと寂しいなあ…
民家もぽつぽつ見えてきた車道を、東毛呂駅へと向かいます。
確実に春は近いということを教えてくれる、早春の花たち。
遊歩道があり、カワイイ銅像なども。
遊歩道の途中からは、そのままゆずの散歩道へ入ってみることにしました。
車道とは並行しているし、滝ノ入近くまで行けば去年の秋に通った道に出ます。
ゆずが生っている時に来たら、見事なんだろうな〜
やっぱり秋かな。
沿道の梅も満開で、うら暖かな春のハイキングを楽しめました♪
帰りは東武線の東毛呂駅へ。
今日もたくさん歩いたぞーーー!
(そりゃもうモンベルのおニューの登山靴で足が痛くなるまで…)
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